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【二つの株の利益】
株式投資で得られる利益には2種類あります。
それは値上がり益と配当金です。

@値上がり益(キャピタルゲイン)
株式投資で利益をあげるといったら、この値上がり益をさします。例えば100円で買った株を200円になったときに得られる利益のことです。(この時に得られる100円の利益をキャピタルゲインといいます。)イメージできるでしょうか?


A配当金(インカムゲイン)
企業がその年度にあげた利益の一部を株主に還元するお金のことです。あくまで利益の一部ですので、それほど大きい金額はもらえません。でも実はこの収入は非常に大事なんです。
企業によって違いますが、基本的に総決算の月末(たいてい3月ですね)に権利確定日があります。
総決算の月末時点で株主であれば(株を保有していれば)、5月ごろには配当金の受け取り用紙が届きます。郵便局で換金することができます。
(配当金の相場は、だいたい10万円投資して1000〜1500円くらいが現在の標準でしょうか。年利率にして1〜1.5%ですから、銀行に比べたら全然イイことは間違いないですね。)


☆オマケ・株主優待
株で得られる利益は値上がり益と配当金のほかに株主優待制度というものがあります。
これは日本独自のもので、その企業の商品であったり、お米券であったりと様々なものが自宅に送られてきます。(企業からのお歳暮・お中元みたいなものでしょうか。)
これも配当金と同じで権利確定日というものが存在します。これも総決算の月末時点で株主であれば、優待をもらえる権利を獲得することができます。
株主優待狙いで株式投資をしている方もけっこう多いですよ。
    
     (人気のある優待商品:カゴメ、キューピー)

株で上げられる利益は以上の3種類です。
みなさんは値上がり益や株主優待に期待すると思いますが、一番大切なのは配当金だということを意識しておいてください。その理由については、STEP3で説明します。



【株式投資の売買所】
証券取引所という言葉を聞いたことあるでしょうか?
証券取引所というのは株式投資の売買取引が実際に行なわれているところです。
いまはコンピューターが管理して自動処理していますが、昔は人間がやっていたんですよ。
(もちろん管理人はその場を見たことはありません^^;)

では私たちは直接、この証券取引所に連絡して株売買するのか?というと、そうではないんです。
証券取引所に連絡するのは証券会社の役目で、私たちは証券会社に「○○会社の株を100株ちょうだい!」と注文します。注文を受けた証券会社は証券取引所に連絡し、注文を取り次ぎます。

ですから私たちが株を買うには証券会社とのつながりがないと購入することはできません。
そのつながりというのはずばり証券会社に口座を持つことです。


それでは次は証券会社に口座を開設するその開設方法について説明していきます。



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